リフォーム

リフォームで補助金を貰おう【キッチン編】

itsukakodate

水回りは毎日使うものです。長く使っていると、いろいろと不具合が出てくることも多いと思います。

2024年3月中下旬から交付受付が開始される『子育てエコホーム支援事業』という制度を利用することにより、お得にリフォームできるかもしれませんので、ご検討いただけたらと思います。

子育てエコホーム支援事業でキッチンをリフォームをご検討の方へ

  • 最大いくらもらえるの?
  • 対象者は?
  • まとめ

1.最大いくらもらえるのか?

今回の試算は、『もともと、対面式キッチンを取り替える』として算出しています。

金額は・・・最大53,000円となります。

新しく導入する商品により、補助金額が決まっていて、その合計が53,000円です。

個別の補助金額は以下の通りです。

設備項目補助金額
ビルドイン自動調理対応コンロ 14,000円 
掃除しやすいレンジフード13,000円
ビルドイン食洗器21,000円
節湯水栓 5,000円
合計53,000円
もらえる金額が5万円以上ないと申請できません

注意したいのは、『もらえる金額が5万円以上無いと申請できない』というところです。

つまり、この中で『食洗器を設置しない』とか、『補助金対象ではないレンジフードを使用』して、もらえない項目があるとキッチンのみのリフォームでは補助金がもらえない状態となりますので、お気を付けください。

その場合は他のリフォームを行えば、もらえる場合もありますので、詳しくは工事を行う工務店さん等にご相談ください。

また、対面化していないキッチンを対面化キッチンに変更した場合は90,000円となります。いろいろと条件がありますので、詳しくは、下記図をご覧ください

※国土交通省:「子育てエコホーム支援事業について」より抜粋

2.対象者は?

補助金のタイトルが『子育てエコホーム支援事業』とありますが、家主さんやご家族ならどなたでも申請できる補助金となります。

ただし、ほかの記事でも紹介していますが、契約を交わした登録工事事業者が申請する必要がありますので、詳しくは工事される工務店さん等にご確認ください。

期間は2023年11月2日以降に工事を行い、遅くとも2024年12月31日までに工事を終わらせて、補助金を申請された方が対象となります。※予算が無くなれば、その時点で申請できなくなります。

3.まとめ

キッチンのリフォームだけで補助金もらうためには、いろいろと高い機器を設置して53,000円。キッチンのグレードにもよりますが、キッチン全体の工事金額の約5%ぐらいが戻ってくるイメージでしょうか?

補助金をもらうために、無理して高い機器を導入する必要はないですが、元から検討されていた方には嬉しい制度ではないかと思います。

この補助金は、世帯でもらえる補助金の上限金額が変わったり、分かりづらいところがありますので、まずはお気軽にお付き合いのある工務店さんに相談していただけたらと思います。

ABOUT ME
たか
たか
建築関係の中小企業で働く40代の たか といいます。戸建てを建てることを目標に副業を始めました。 何も知識が無い状態から、手探り状態です。 生暖かく見守っていただけたら、うれしいです。
記事URLをコピーしました