住宅

【11/29】子育てグリーン住宅支援事業が発表されました

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2024年11月29日国土交通省HPにて『子育てグリーン住宅支援事業』が発表されました。
『子育てエコホーム支援事業』が現在実施されていますが、来年度も令和6年度補正予算が通れば、内容を少し変えて実施されるとのことです。

子育てグリーン住宅支援事業とは?

  • 子育てグリーン住宅支援事業の概要
  • 工事着工時期は?
  • 補助金の上限は?
  • まとめ

子育てグリーン住宅支援事業の概要


子育てグリーン住宅支援事業とは、新築場合は指定された基準性能の家を建てるリフォーム工事の場合は、対象の工事や商品を導入・施工することにより、補助金が貰える制度になります。

予算は2,250億円(令和6年度補正予算案)です。今年度実施中の子育てエコホーム支援事業は2,500億円なので、250億も少なくなってしまいました。

工事着工時期は?


新築の場合 『令和6年11月22日以降』に基礎工事より後の工程工事を行うこと。
リフォーム工事の場合、『令和6年11月22日以降』にリフォーム工事に着手したものに限ります。
交付申請までに事業者登録が必要とのことです。このことから、今行われている『子育てエコホーム支援事業』と同じく個人(お施主さん)では申請出来ないものと推測されます。

補助金額の上限は?


新築 全ての世帯 160万円(高い住宅性能が必要となります)
   子育て世帯等 40万円から100万円(住宅性能により上限が変わります)


リフォーム 工事の内容によって変わりますが最大60万円

リフォームの場合全世帯対象のようですが、条件として
必須工事3種の全てを実施 最大で60万円
必須工事3種のうち、いずれか2種を実施 最大で40万円
 ※3種工事とは、 ①開口部の断熱改修
          ②躯体の断熱改修
           ③エコ住宅設備の設置

まとめ

申請方法や詳細は、まだ発表されていないため、どのような資料が必要かは不明ですが、前回の『子育てエコホーム支援事業』と同じような資料が必要と思われます。

もしかしたら、着工日がわかる写真を求められるかもしれないので、念のため新築の場合は、令和6年11月22日以降に基礎以降の着工したことが分かるように、日付入りの看板を別方向から2枚は撮影した方がよいでしょう。リフォームでも工事前の写真の写真は必ず必要となるはずなので、写真に看板を入れておけばよいと思います。


住宅関連では、毎年同じような補助金があります。しかし年々条件が厳しくなったり、補助金額が減少しています。なんでも値上がりの時代に、少しでも工事をお得に出来るチャンスです。補助金が有るうちに新築や気になった部分の工事を考えてみてはいかがでしょうか?

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たか
たか
建築関係の中小企業で働く40代の たか といいます。戸建てを建てることを目標に副業を始めました。 何も知識が無い状態から、手探り状態です。 生暖かく見守っていただけたら、うれしいです。
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